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関西学院宗教センターは6月30日、学内で行われていたミャンマーのサイクロン、中国四川大地震、および岩手・宮城内陸地震の被災者救援募金活動を支援するためチャリティーコンサートを関学上ヶ原キャンパス中央講堂で行った。【6月30日 UNN】
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【写真】合唱するゴスペルクワイアのメンバーら(6月30日・関学上ヶ原キャンパス中央講堂、撮影=西田健悟)
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阪神・淡路大震災で関学は学生15人、教職員7人を失った。大切な人を失う心痛は計り知れないことを経験した。「今もなお被災者を取りまく環境は厳しいことを我々は心に留めておかねばならない」と嶺重淑・宗教センター宗教主事代行は話す。 コンサートでは聖歌隊、ゴスペルクワイア、混声合唱団エゴラド、バロックアンサンブルがそれぞれ合唱。ハンドベルクワイアの演奏、応援団総部の演舞、中国人留学生のチャハンナさん(関学・2年)による中国民族舞が訪れた約100人の観客を楽しませた。 途中、ミャンマー難民学生のミョウさん(関学・2年)、中国人留学生の武澤さん(関学・1年)がメッセージを読み上げた。 関学は難民学生の受け入れを平成19年度から始めた。第1期生であるミョウさんはミャンマー軍事政権による支援の遅れを憂う。その一方でミョウさんは日本赤十字社の現地支援など国際社会の積極的な活動に対して感謝し、「ミャンマーだけでなく、一人の人間として助け合いの心を大事にしてほしい」と来場者に訴えた。 武さんは四川大地震で犠牲者、負傷者が多数いることに心を痛め、学内の募金活動に参加した。活動中、周辺住民から応援の言葉をかけられることもあったという。それらの言葉に「心が温かくなった。日本と中国の深い関係がわかった。心から感謝している」と話した。
5月から行われてきた学内での募金活動は同日で最終日を迎えた。活動に参加していた学生や教職員はミャンマーのサイクロン、四川大地震の募金に加えて、岩手・宮城内陸地震の被災者を支援するための募金も会場前で周辺住民、学生らに呼びかけた。集められた募金は日本キリスト教協議会(NCC)を経て各被災地に届けられる予定。
【西田健悟】
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